劇場版銀魂 -吉原大炎上- を観たオタクの怪文書
この記事には多分吉原大炎上のネタバレはほとんど入っていないはずです(多分)
「己をオタクにした作品」と問われれば、皆さんは何を思い浮かべる?
Dグレ?イナイレ?ハイキュー?
私は迷う余地なく「銀魂」…。
私が中高生時代のジャンプアニメといえば、長期放送しているのが当たり前で、ブリーチ・ナルトと並んで夕方のゴールデンタイムに放送していた銀魂。
(今思えばすごい時代だったなという感じだが…)
アニメに「監督」という役職のオッサン(当時の認識)がいるということや、作画がアフレコに間に合わず絵コンテで「線録り」をすることがあるということや、アニメを作るには金がかかるということなどは全てアニメ銀魂から教わったし、
アニメの作画の良し悪しなどの穿った見方を知ってしまったのもおそらく銀魂からだし、作画監督とかのスタッフの名前をエンドクレジットに確認しにいくようになったのも銀魂からだし、
己が原作厨だと知ったのも銀魂がきっかけだったと思う。
そんな私のオタク人生の始まりだった訳なので、紆余曲折ありながらも連載が終了した時には一つの時代が終わったなというのを個人的に感じたものである。
ちなみに銀ノ魂篇あたりからのアニメ・THE FINAL映画を観ていない人間の書き記した文章であることを一応明記しておく。
え?今から映画やるの??マジ??
そんな銀魂がこの令和8年にパロディ軸のテレビアニメ化を行い、17年も前の長編を映画化するというのだから、私と同じ時代を同じように生きていた人間の多くは「マジ?今?」となった訳だけど、
実際のところ、アニメイトに行くと特にアニメを放送しているわけでもジャンプ本誌で動きがあるわけでもない、とうの昔に連載終了している漫画(アニメ)であるはずなのに新作グッズが定期的に出ているジャンプ作品二大巨塔(私調べ)のうちの一角なので、そこまで不思議な話ではなかったのだと思う。
初報を見た時は「え?なんで吉原炎上篇?」と思ったものだが(だって本当にネットで炎上しそうだし紅桜篇と吉原炎上篇の間に何個か長編あるし…)、
実際銀魂の長篇の遍歴を思い浮かべてみると、
銀さんの過去周りが本筋にあまり関わってないから初見でもとっつきやすくて、それでいて万事屋がちゃんとメインになってて、長さもちょうど良くて〜となると、確かに吉原炎上篇かもな……と思った。
PV出たり上映始まるまでは「本当に吉原炎上篇を今の時代にそのまま映画化できるのか、改変されるのではないか」という不安の声がちょくちょく上がっているのを見かけたが、私は正直銀魂はそういうことでネットが炎上するような“ブーム”が来るギリギリのタイミングで完結したと思っていたので、「間違いなくそのままやってしまうから燃えないかな…」という危惧の方がデカかった。
「原作の描写をマイルドにするような姿勢で作るくらいならそもそもやらないだろう」というある意味の信頼があったのかもしれない。
それでついに先日「吉原大炎上」を観に行ったわけだが、
リアルに予想の10倍は良い映画だった。
観る前に予告PVだけは観ていて、アクションシーンだとかキャラデザだとかが完全に「令和版」になってて、それでいて「こんなの銀魂じゃないやい!」みたいな感情になることもなかったので、コイツは期待できるぜ……と思いつつ観にいったにも関わらずである。
まず色がいい
作画も良かったのだが、私的なデカい加点100億点ポイントは色彩設計で、
かなりアニメ終盤と比べて彩度が落ち着いた色味になっていたのだ。
さっき書いたように私は銀ノ魂篇あたりからアニメを見ていないのだが、理由がいろいろあって、大半はリアルの理由だとかそもそも終わりを見たくないだとかシリアスすぎて辛いだとかなんだけれども、理由のうち0.5%が「色が俺の知ってる銀魂じゃなさすぎる」だった。
多分伝わる人には伝わると思う……元々画面比率が16:9に移行したタイミングでちょっと彩度上がったなとは思ってたけど、
確かいわゆる第3期の「銀魂゜」になって制作体制が一気に変わった(と思われる)タイミングで、OP ED映像含め作画の様子が変わったのと一緒に色彩が一気に変わって、それが個人的に彩度が高すぎてびっくりしてしまった(小学生並の感想)。
色彩設計を変えたのか撮影効果が変わったのかわからないしそもそも大半の人間には良いことだったのかもしれないが、私的には結構マイナスな変化だったので、吉原大炎上のPVを見たタイミングでもうすでに結構期待度は高まっていたのである。
そうそうこれだよこれ。この色味だよ銀魂は。
確かにほとんど地下遊郭の話だし、だからトーン落としたのかもだけど、理由はともかくまず色が良かった。
オリジナル要素が良い
あとストーリーがちゃんといい意味でそのままだったのは期待通りだったんだが、桂や真選組のねじ込み方が上手すぎて「あれ?これ空知英秋がネーム書いてるのかな?」と思いながら観ていた。
空知英秋の肩書きが今回「原作/スーパーアドバイザーゴリラ」で、「こことここは吉原篇のタイミングで対峙させちゃダメ」とか「ここでコイツは女装NG」みたいなのは指示があったみたいだけど、それにしても展開とかセリフが自然に銀魂すぎて結構感激した。
また自分語りを挟むが、というか結構銀魂のアニメをDisるようで申し訳ないが、前述した通り自分が原作厨を自覚したきっかけが銀魂で、何を隠そう銀魂アニメのオリジナルストーリーが結構当時苦手だった。
(銀魂のオタク以外に伝わらないと思うけど)25の倍数のオリジナル回は割と好きなのだが、引き伸ばし用のオリジナルストーリーが当時どうも刺さらず、
刺さらないどころか気難しい中高生だった当時の私は「原作者が崩せないところをアニメの脚本が勝手に崩すなボケカス」とさえ思っていたので、アニメが原作に追いついて一旦終了したことに、寂しくも「これで変なオリジナル回をされなくて済む」と安堵したものである(嫌なら見るなすぎる)
※追記※
あまりにもどこから目線?すぎる発言だったので一応補足しておくと、銀魂は相当何でもありの世界観ではあるものの「銀魂感」というか「空知感」を出すのが恐らく相当難しいので、それを踏まえて今考えてみるとそんなボケカスというほど酷いものではなかった(気がする)
という前説を入れつつ、なのでアニメ銀魂のオリジナルにそこまで期待していなかったのだが、特にゴリラと猿のくだりがめっちゃ銀魂で、「銀魂ってオリジナルで産めるんだ…」と謎に感心しつつ内心拍手を送っていた。(誰?)
(でもここまで書いて思ったけど、新訳紅桜篇のオリジナルのねじ込み方もそんなおかしいな…みたいなこと思った記憶ないので、そもそも私の杞憂だったのかもしれない)
ちょっと待って…結局全部いいのでは?
ここまでアニメ銀魂をDisるようなことをちょくちょく言ってきたけど、私は本当にアニメ銀魂の制作のことをすごいと思っているし尊敬しているし、本当にありがとうといつも思ってきていて、
己が原作厨だと気づいた理由の話の続きをすると、アニオリをカスだと思ったということよりも「銀魂アニメの原作エピソードに対する姿勢」がめちゃくちゃ素晴らしいことに気づいたということの方がデカかったのだ。
制作自ら「予算ギリギリでやってます」「放送コードがなんぼのもんじゃい」と半分ふざけなら放送していたのを聞いていただけなので、実際本当にどこまでギリギリでやっていたのかなどこちらは知る由もないが、
実際大した予算もない中安定した作画で、長篇では良い戦闘シーンを見せてくれて、原作のギリギリアウト寄りのネタも(放送版では)できる限り全てそのまま映像化してくれているのを見る感じ、相当な熱意を持って原作に向き合ってくれていたことには間違いがなく、
今回の映画からもそれをひしひしと感じたわけである。
鬼滅という大ヒット作品が「遊郭編」をやってくれていたからもしかしたらそこまでハードルは高くなかったのかもだけど、
でもそれでもこの令和八年の時代にいい意味でそのままストーリーを出していただいて、それでいて原作者と相談しつつそこに自然にいなかったキャラクターを活躍させるという、原作のオタクとしては感謝感激雨霰以外の何ものでもないし、
何より当時ですでにクオリティ高く完成されていた戦闘シーンをいい意味で今時のアクションに描き直してて、それでいて元の良さを無くさず令和の銀魂として昇華させているという、
もうなんというか、文句のつけどころがない映画なのッ!!!!!!!
こんだけオタク目線で書いてはいるけれども、
最終的な結末含めて一つの映画としての完成度が爆裂に高く、最初に書いた通り初見でも観て楽しめるような長篇選びをしているのもあって、全然銀魂のオタクじゃなくても楽しめる内容になっているのもポイント高い。
銀魂のオタク目線だと今回本編前の最初の「いつものやつ」の尺が短いなと思ったけど、これももしかしたら誰でも楽しめるようにするための配慮だったのかもしれないと今なんとなく思った。
もし万が一吉原大炎上をまだ観ていない人がここまで読んでいたらぜひ映画館で観てほしい。これは絶対大スクリーンで浴びた方がいい。
もし銀魂を見たことない人がここまで読んでいたら、予習はこの動画の1分間だけで十分なので、よければフラッと観に行っても後悔はしないと思う。
だって文句のつけどころがなかったからッ!!!!!!!!!!!!
著作権と引用について考える
先日最高の忍者の本を手に入れて読んで感動したので、これはオタクたちにお伝えしたいと思い、Xに投稿しました。
ヤバい!!!!忍び版のも買ったけど全項目に時代だけじゃなくてどこの忍者の話かの表示がある!!!!!!!!!! pic.twitter.com/eCMkxUQSEv
— えりょ (@eryo_sadaharu) 2025年9月7日
「忍び版も」と言っているのは「戦国の経済」版も買ったからです
こっちもめっちゃ良かった
https://x.com/eryo_sadaharu/status/1964527104009392207/photo/1
ありがたいことに拡散されてしまい、多くのオタクに届いたことでたくさん売れたようです。非常に嬉しい。とてもいい本だったので
出版社側にもツイートが届いてしまったようでびっくりしました
しかしながら、
ちょくちょく「本の内容を無断で画像投稿するのは違法」「二次創作やっているのに権利意識がなくてびっくり」的なコメントが来ており(マシュマロが弾いてるかもしれないことを考えるともっと来ているかもしれない)、どうしようかと思っていたのですが、一応ここに自分の考えを書いておきます。
この記事のまとめ
端的にいうと、今回の投稿は引用に該当するので、私の中では問題がなかったという認識です。そのため特に対応をとることはありません。
⚠️一応注意ですが、今回の私の投稿に対して権利者側に問い合わせるなどの行為はご迷惑になりますのでやめてください⚠️
以下は長いので読みたい人だけどうぞ
↓
↓
私も一応著作(財産)権や著作者人格権などは一応存じており、知った上で投稿しています。
著作権侵害に当たるかどうかは、全て法律上の要件を満たしているかどうかで決定されます。
著作権者は著作物の無断使用行為を禁止できますが、社会全体の利益と権利者の利益の双方を天秤にかけることにより、著作権法内で著作権者の権利が一定の場合制限されています。
その一つが「引用」です。
引用に関して
著作権法には目的上正当かつ公正な慣行に基づいていれば著作権者の許諾なく著作物を引用できると定められております。(32条)
正直Xの投稿の文面は非常にアホ語彙だったので疑われるかもですが、一応引用の要件を満たすようには投稿していますので、今回のケースは適法な引用の範囲内であると解釈しています。
引用の要件とは具体的に
・引用の目的が明確であるか
・引用の必要性があるか
・引用の主従関係が明確か
・出所の明示があるか(48条)
です。
・引用の目的
書籍の内容や魅力の紹介です。流石にアホ文面でしたが伝わっていると思います
・引用の必要性
今回の書籍の訴求点は、わかりやすく明確な文章とイラスト、項目ごとの該当の時代・目的に関する図示であったり、項目自体の魅力でした。流石に文面やイラストをまるまる掲載するのはよくないと思い、見出し周りだけを掲載しています。この見出し周りの情報の掲載は、投稿の内容を明確にするにあたって必要があったと思っています。また、膨大な情報の中から1,2Pの見出し周りを投稿する行為は、著作者に不利益をもたらすものではないと判断しています。
・引用の主従関係
「この本がやばい、すばらしい(意訳)」が主であり、写真はその投稿をあくまで補足するためのものです。
・出所の明示
本の表紙を掲載しているため、引用元は明示しています
以上のことから今回の投稿に関しては問題がないと認識しています。
また、著作者側からも今回好意的なコメントをいただいていることから、今回は特に削除等の対応は致しません。
このシリーズの本は素晴らしいので買ってください。(私は関係者ではありません)
今回コメントをくださった方は、アンチ的な意味合いではなく、心配の意図が大半だったかと思います。ご心配いただきありがとうございました。
今回のケースでは特に問題は起きませんでしたが、
無断で書籍の大部分を掲載する行為は、確実に引用の範疇を超えた行為ですので著作権侵害に該当します。また、この場合は著作権法の改法により非親告罪に該当する可能性があります(この辺りあまり詳しくないですが)
また、今回の引用と同範囲での投稿であったとしても、著作物の価値を損なうような目的であったり、著作者の名誉を棄損する目的であった場合も違法である可能性があります。
著作物の無断利用の全てがダメ!というのも、引用だからいいじゃん!というのも、どっちも思考停止で危険な言動だと思います。
引用云々以前に、著作者に不利益が生じるか否かというのもケースバイケースです。
みんなできちんと考えてありがたく著作物と向き合っていきたいですね(自戒)
長くなりましたが以上です。読んでいただきありがとうございました。
同人誌の装丁と推し印刷会社について語る
この記事の要約
ブロスはいいぞ
【注】別にブロスからお金をもらっているわけではないです
私は年3〜4回位のペースで同人誌即売会にサークル参加しているのだが、割といつもギリギリ入稿なのでそこまで凝ったような装丁の本は作っていない。(やったとしてもちょっとした特殊紙使うか箔を押すか…くらい)
しかし今年8月の夏インテでそこそこ特殊装丁なことを行ったので、備忘録+自慢+印刷会社と製紙会社への感謝と宣伝を兼ねてここに記しておくことにします
それがこちら

8月新刊の仕様
- A5 表紙込み48P
- 表紙箔押し:艶あり金
- 表紙用紙:コズピカ(マグロ157g/㎡)
- 表紙刷色:スミ1色(オフセット)
- 表2表3印刷:スミ1色(オフセット)
- 本文用紙:モンテシオン69kg
- 本文刷色:スミ1色(オフセット)
こう書くと、ぱっと見そこまでものすごく特殊なことをしているわけではないように見えるのですが、今回今まで一度やりたいと思ってはいた「黒い紙にスミ印刷」と「表2表3印刷(表紙裏表紙の裏への印刷)」を敢行したことが主なポイントです。
表1表2印刷
この「コズピカ」という紙、そもそも聞いたことがある人は結構少なかろうと思うのですが、私も知り合いから紙見本を見せてもらったことで初めて知りました。
細かい斑模様が入っていて、石英が混ざっているような光り方をする紙がすごくかっこよくて、ここにスミ印刷入れたら闇に紛れる忍者感出てかっこいいのでは……と思い、今回使うことにしました。

しかしこの紙、どうやら受注生産の紙のようで、イベント3週間前というタイミングも過ぎたような時期にそう決めるのは普通に遅かったっぽくて、取り寄せてくれそうな印刷会社に何社か見積もりを頼んだところ「今のタイミングだと難しい」という返答をもらってしまいました。そりゃそうだ……
しかし何故か、何故か今回それを取り寄せてくれて、しかも扱ったこともなかろうその紙に凄いスピードで想定通りの印刷製本をしてくれた会社がございました。
それが株式会社ブロス、その会社です。
※上記の通り、多分印刷会社と製紙会社に無理させてしまった可能性があるので、特殊紙を取り寄せてもらうときはなるべく早めに相談を入れましょう
意外とブロス使ってる人そこまで多くないな〜と奥付けを見ていて思うのですが、皆様ブロスさんのこと知ってますか? ぜひ知ってください
なんか割と固くて決まったセットしか印刷できないような印象あったのですが、会社で常備している紙や、一覧にない紙でも頼めば取り寄せて印刷してくれるみたいです。
コズピカはUV印刷機での印刷が推奨されているっぽいのですが、ブロスさんはUVオフセット印刷機があるのでその辺りも問題ございませんでした。
表3表4印刷
ヨシモリさんに(友人が)問い合わせた際にコズピカの裏面へのベタ印刷はあまり前例がなさそうな感じだったのですが、めっちゃ綺麗に刷ってくれました(結局完全なベタではないですが)


なんか見返し加工っぽい感じで、表紙の裏と次のページが繋がっているような感じにしてみました。
コズピカは表は結構サラッとしているのですが裏は上質紙になっているので、あまり本文用紙と並べても質感の差が大きくなくてよかったです
ブロスを推す
という感じで想定通りの最高ブックを製作していただき、株式会社ブロス様には大変大感謝しているのですが、ブロスの訴求点はここだけではありません(誰?)
それは圧倒的な注文のしやすさです
ご覧くださいこのわかりやすい注文ページを


見てくださいこのシステム化された素晴らしいマイページを

今までに入稿した本の情報を残してくれているし、預かり在庫の出荷もマイページから簡単に行えるという素晴らしいマイページです。
マジで注文から入稿までが楽々チンチンなので、一度使ってみてほしい。
入稿データを細かくみてくれるという感じではないので、ちゃんと完全データを入稿できる人向けなのですが
(余談ですが、個人的同人誌初心者におすすめ二大印刷会社はねこのしっぽとしまや出版です。猫のしっぽは最近全然使ってないから現状知らないけど、右も左も分からない時に使って非常にお世話になりました。しまやは本当にデータをいつもしっかり細かいところまで見てくれます)
あとこれは確約されていることではないので話半分に読んで欲しいのですが、ブロスは入稿して割とすぐに刷って製本まで終わらせてくれるので、もし入稿時に「出来次第出荷」で自宅への見本誌を頼んでおくと、かなり高確率でイベント前に本を家に送ってくれます。(絶対イベント前に送ってくれるわけではないと思うので注意です)
マジで騙されたと思って同人勢は一度ブロスを使ってみて欲しい。
今回いい感じに刷ってくれた恩義記事みたいになってますが、前からブロスの注文のしやすさには感謝していたので、おすすめ印刷会社の一つです。
というお話でした
前に出した本で装丁凝ったやつがもう一冊くらいあるので、それも今度まとめたい。
ハ、ハ、ハヤリのゲ〜〜を観てきたけど良すぎて感想書けんかった(ネタバレあり)
幼少期に第3作ゲゲゲのふっるいVHSを見て育った(という若干の記憶がある)私、ついにゲ謎をキメた。
上映前からファンアートが流行っていて何事かと思ってはいたものの、
鬼太郎シリーズか…まあ観ずに育ってきたわけではないけど別にそこまで思い入れないしな……まあいっか……
状態だった私だったが、
どうやらアクションがすごいらしいということと、何よりファンアートの節々から滲み出る「バディモノ」感に心を惹かれ続け(私はバディものがめっぽう好き)、最後の一手にフォロワーからの「語ってほしいので観てくれ」という言葉で、遅ればせながら見ることにしたわけである。
見る前に入れていた情報としては、
- 墓場鬼太郎1話と6期数話
- 公式PV
- 鬼太郎の育ての親の水木と鬼太郎の親父(人間フォルム)が出ること
- 因習村らしいということ
のみで、なんとなく
仕事で因習村に行った水木が親父とその嫁に出会って、水木だけが生き残って嫁を埋めた墓場から鬼太郎が産まれて親父が目玉化する〜
みたいな、原作の1話になぞらえつつみたいな、そういうオリジナルストーリーじゃろ? と思いつつ、私はポップコーンを携えて劇場の座席についた。
まあ観終わった後、ポップコーンは半分以上お持ち帰りすることになったがのぅ。
いや…「幽霊族の血液輸血されたら幽霊になる」って原作設定から、何をどうやったらこんな因習村話思いつくんだよ……なあ古賀豪…吉野弘幸…
時代背景
思った以上に胸糞悪パートが胸糞悪かったためにまだ胸糞悪くなかった序盤の記憶消えかけているのだが、記憶に残っている感想としては、まず「血液銀行設定でやれたんだ」ってことがまず一つ目にある。
「墓場鬼太郎」は前にアニメで見たが、Xで「これ読んでから観たほうがいい」と原作1話の無料公開が流れてきたのを映画を見る直前に目撃したのが幸運だった。(やはりTwitter(X)しか勝たん)
アニメだと戦後の血液売買描写ができなかったっぽくて設定が変わっているのだが、PG12映画だからこそ可能だったのかもしれない。
これに付随して、戦後のこの「(令和の我々から見て)整ってない感」をよくもここまで描けたな、とも思った。
Xでよく言われている電車での喫煙ももちろんだし、背景に描かれてる村とか商店の描写とか、会社の雰囲気とか、水木が道端にタバコポイ捨てするシーンとか、村に行く途中の山道が崩れかけてて危機一髪なのに平然と通っていくところとか、こういう描写をしているからこそ、作品に生々しさが出ているのだと思う。
龍賀一族さぁ…
龍賀マジで胸糞悪すぎて感想書きたくねえ…
だってじゃあもう直接言われてないけど、時麿があんなんなのも、時弥が元々体弱いのも、近親相姦蔓延ってるからじゃん……
因習村って聞いてたけど、村が因習に囚われてるというよりは「全部龍賀時貞とかいうバケモンがイカれポンチ成分全部担う村」じゃん……
まさにゲゲゲでよく言われる「妖怪より人間の方が怖い」だった…と思うし、目的と思想と欲と、それからそれを正当化してくれる環境・背景があればどこまでも他人に非情になれるという人間の恐ろしい一面を見せてくれた龍賀一族だったけども、
龍賀時貞…オメーは人間判定しねえからな……
ちなみに話は変わるが、私はあまり胸糞作品好きではなくて、基本胸糞と「名作だ…」という感想は同居できないのだが、今作は珍しく同居できた映画だった。
わかりやすく同じような因習村系だと「ミッドサマー」が私の中では思い起こされるが、あれは結局
村の外から来た主人公たちが全員因習により犠牲になって、村自体はそのまま続く(一応ミッドサマーネタバレ回避のため文字反転)
というエンドだったのが私的には本当にキツすぎたのだが、
今作はもう村ごと丸ごと滅んだのが(なんも知らない善意の村人には相当かわいそうだが)逆に救いだったな……と思えたのも、名作だと思えた一つの要因だったのかもしれない。
沙代も一族に翻弄された哀れな女ではあったが、水木やゲゲ郎が村に来た時点でもうすでに人外…しかも人間を攻撃する類のソレに落ちてしまっていた(と私は解釈している。水木に抱きついた時の不穏な笑みとか、最後骨も残らず死んだことから)ので、きっとあそこで水木とトンネルを潜ったとしても、彼女が幸せになることはなかったのだと思う。
それに多分当時の東京に出たとして、沙代の望む世界があるとは思えん……
ともすれば、あそこで村と共に死んだことはせめてもの救いだった…と思いたい。
最後水木が沙代から目を逸らさなければもっとよかったのだが…(静かなる怒り)
そんで肝心のバディモノとしてのゲ謎感想とか
ファンアートから得ていた所感と結構違ってた打算的で愛を知らない水木がゲゲ郎と会ったことで愛を知ったこととか(これが運命の出会いだぜ〜〜〜〜!!!)
ゲゲ郎のアクションが凄かったとか
それから見事に原作1話と6期鬼太郎を繋いで見せたこの映画すごいぜという話とか
せっかく生きて帰ったのに何も覚えてないじゃんとか
覚えてないけど覚えてるんだね…だから墓場の鬼太郎はゲゲゲの鬼太郎に育ったんだね…
という話をしたかったのだが、感情が昂って文章にできなかったので、
もしもうもう一度観る事があれば書き残したい。
よい映画でした。
職場が変わって気づきがあった話
この間部署移動したんだけど、すごく心境の変化があった
ゲームの2Dデザイナーはデザインできるだけじゃダメで、
(ゲームエンジンが扱える、エフェクトが作れる、映像が作れる、画面レイアウトができる、UI UX設計ができる…とか)
でも都合よくスキルが身につく仕事が入ってくるわけじゃないから他のスキルは自主的に身につけなきゃダメで、
そういう時いつもは自分で調べて自分でどうにかしてたけど、
(インターネットにはたくさん情報があってどうにかしようと思えばどうにかできるから)
けど新しい概念とか新しいソフトってどうにも自分で調べるだけではうまくいかなくて、
勇気を出して今の職場の人に相談したら、すごい親切に教えてくれた
人に頼るのって自分の弱さを証明することだとか、相手の時間を奪うことだとか思ってたし、相手からの評価下げるくらいなら自分でどうにかしたほうが楽だと思ってたけど、
意外と自分の周りにいてくれる人間って好意的に私の助けになってくれるし、
人を頼る人間が弱いのではなくて、人を頼れる人間が強いのだと思った。
そもそも未経験の私が今の会社に入ったのだって、知り合いを頼ったからであって…
私を今の会社に誘ってくれた人にはめちゃくちゃ感謝してるし、勇気を出して誘いを断らずに頼ったのは本当に偉かったと今頃思った。
あの時人を頼らずにあのまま地元で働いていたであろう私と
頼って今の会社に入った私と比べたら、
どう考えても今の私の方が強者だもの…(スキルとか人脈的な話)
私は元々人を頼るのが苦手で、体調悪いのを親に隠すような子供だったから
今までいた職場がダメだったとかそういうことではないんだけど
なんか今まで勤めてたところってどこも結構カツカツで、みんな自分のことと業務で精一杯という感じだったから、
もしかしたら人を頼れないという特性に拍車がかかっていたのかもしれない。
結構みんなが余裕持って仕事をしている、かついろんなスキル持っている人間がたくさんいる今の職場に来てから
(まあ自分だけじゃどうしようもないというフェーズに来てしまったというのもあるけど)
「もしかしたらここならワンチャン相談できるんじゃないか」と思えて、
自分が人を頼れないのがなぜかについてもちょっと理解できたし、
今までの人生の中で傷ついたこと(あんまりネガティブな感情と向き合いたくないと思っているので原因について深く掘り下げるのはまた今度にしたいが…)が原因で自分も人も信じられなくなっているだけで
もしかしたら意外と周りの人って私の味方になってくれるのでは?と思えるようになった
今までの人生でも、私が相談できないと思い込んでたというか、気づいていなかっただけで、私の力になってくれる人はたくさんいたんだと思います
あと、最近
- ネガティブな感情と向き合いたくない
- 深い関係になりたくない
- 相手に嫌われたくない、見捨てられたくない
- 相手に対して責任を取りたくない(自分のせいにされたくない)
- 自分がコントロールできない人間と付き合いたくない(言葉にしたら最悪だな…)
というのは、多分全部自分が傷つきたくないという回避本能からくるものだったのだという気づきがあった。
だから会社の面談とか苦手だったんだなあ。
この上の3つ、女を傷つける良くない男の行動って感じですよね
だからこういうダメな男の気持ち、私はちょっと解っちゃうんだ…(涙)
あと、
- 人の話聞くときはまず相手のいうことを肯定する、否定しない
- 聞いているというシグナル、相槌をうつ
という今の職場の面談相手がいってた「面談の時のスキル」はすごく大事だと思った。
私のような人種は否定されるのをもっとも恐れているので…
確かに今仲良くしてくれている友達はみんな私を否定せずに受け入れてくれる人ばかりだから、安心して付き合いできるんだろうな、と理解できた 感謝
私も普段からそういうのを大事にしていきたい。
追記
しかし、人に頼らず生きた方が楽だからと思いつつ、
人に頼らないという縛りプレイで自分を追い詰めようとしてるのに気づかず生きてるの、客観的に見て訳わからないな…
自分が我慢してるとか傷ついているということに無頓着というか鈍感というか…
相手の気持ちになって物事を考えろとよく道徳として言われますが、
それよりもまず自分のことを考えられるようになるのが先だなという感じ。
自分の悩みに気づいていない状態で相手に共感できるわけがないのだ…
THE FIRST SLAM DUNKを観た感想
素晴らしい映画だった……毎秒浴びたい。
何を隠そう私もスラムダンクを読んでバスケを始めたという経歴のある者で、
スラムダンクは結構何度も原作を見返したしアニメも見た。
ただ最後に原作読んだのがかなり前なのでだいぶ色々抜け落ちている部分があり、
その辺留意した上で読んでいただきたく。
以下ネタバレ含みますので注意してください。
まずストーリーに触れない部分に関して、
トレーラーからわかってたことなんだけど、
やっぱり東映はセルルックな3Dアニメがうまいし、
アクションがしっかり本物のバスケプレイヤーのモーションを使っているから
ものすごくリアルなバスケの試合を見ているという実感があった。
それでいて実際の試合では観られないアングルだとかで実際の空気感が味わえる
パス回しだとかゴール下の陣取りする時の足の動きだとか
選手同士のぶつかり合いだとか
ボールを扱うときの手の動きだったりとか
かなり精密に本来のバスケの動きが再現されてるのがわかる。
スポーツアニメはスローモーションやトメ絵の間に選手の思考とかを入れがちだから
割とスピード感というものが削がれがちなんだが、
今作はそれをかなり極限までカットして、バスケのあのスピード感を存分に魅せる映像になってて。
なんというか、バスケの試合見たことある人ならわかると思うんですが、
バスケのパス回しってめちゃくちゃ速(早)くて
パスを回している間に選手がボールを持っている時間って0.5秒もないくらいだったりする
まさに本作はそういうスピード感で描かれていて
私はこういうのを求めていたんだけど
(「おおきく振りかぶって」の試合シーンのリアルタイム感めちゃくちゃ好きなので)
ただやっぱり説明的な部分とか選手の思考だとかは削がれることになるので
(原作読み返してないからどれくらい削いでたかわからんが)
バスケの試合見慣れてない人間が観てわかるのかな?とは少し思いました
まあ私もバスケのこと大して理解してないが…
特に試合最終盤の演出とかスピード感が凄すぎてもう心臓が口から飛び出るかと思いました。
試合の結果知ってるのに「ど、どうなっちゃうの〜〜〜っ!?!??!」
みたいな。
確かラスト20秒くらいのところで
山王の監督がタイムアウトを取りかけたけど相手のベンチの動きを見て取り消したあたり、
確か原作ではモノローグで監督の思考の説明してたはずなんだけど、
(確かタイムアウト取ったら桜木とメガネくんが交代するタイミング与えちゃうから)
そのモノローグすらもカットしてただただ目の前の試合展開の流れを切らずに集中させるっていうのがもう
なんかこの映画のコンセプトの一つはやっぱ「リアルなバスケ」なんだなと思いました
この時間制スポーツ特有の最後の最後の焦燥感をアニメで観れるなんて…
と、今すごく感動している次第です。
演出の人が「アニメ映画という枠を超えてスポーツ映画のスタンダードとなりうる作品になった」と言ってたが、
本当にアニメという枠は間違いなく超えた映画だったと思います。
私が一番興奮したシーンはやっぱ
「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」
と沢北・深津のダブルチームを宮城が抜き去るシーンですね……
ちょっと細かい動き興奮しすぎて忘れたんですけど、
ものすごくカッコいいシーンだった
月並みな表現なんだが、もうこうとしか言えないんですよね。
リアルなバスケのかっこいいアクションにアニメ的なカメラワークとか演出を加えると
こんなにもカッコ良くなるんだと思いました
ていうかかっこいいシーンあげ出したら全部になると思います
全員の動きがカッコ良すぎるんだよな
井上雄彦の絵がそのままあんな動きしたら
全シーン名シーンにならざるを得ないでしょ
そんでストーリーに関してなんですが、
「宮城リョータにそんな過去が〜〜〜〜〜っ!??!?!??!??!」
宮城が沖縄出身なんじゃないかってのは前から割と聞いたことある話ではあったとはいえ
井上雄彦の中でどれくらい元々あった話なのかはわからんけど、
後付けだろうとなんだろうとあれは井上雄彦がお出ししてきた話なんだから
あれが宮城リョータのバックボーンなんだなと思うと
宮城リョータの見る目変わりますわ……
私は三井寿一筋の女だったのに……宮城リョータ……トゥンク……
正直映画のリョータ、アヤちゃんのケツ追っかけそうなキャラでは全く無くなってたし、
なんなら身長お前10cmくらい盛ってね?とも思ったけど、
お前はそんな過去があったんだな……幸せに生きろよ……
ここまでの話で小さな悲鳴をあげてしまったシーンがどこかお分かりですか?
そう、
宮城リョータは幼少期になんと三井寿と出会っていたのです!!!
はあ!?!?!?!??!?!??!
そんな話聞いてませんが……え?初出ですよね…?
原作で出てたら私が忘れてるだけなんですけど多分出てない……
多分三井の方は覚えてないけど、
宮城の方は一つのターニングポイントとしてずっと覚えてるやつじゃん……
宮城がグレ三井と再会した時に「あの時の中学生」だと気づいたのかどうかは微妙ではあるが、
(追記:原作でグレ三井軍団がバスケ部に殴り込みに来た時に、三井がバスケ部なの知らなさそうだったから気づいてないわ)
どっちにしろそんな接点があったなんて知らなかったしそんなこと突然見せられたらお前……
激アツすぎるじゃん……
あと原作であったか忘れたけど
グレ三井が安西先生のランニング遠くから眺めてたり
湘北の試合観に行ったりしてるの、
なんかいじらしいな……って思っちゃった
それで山王戦、
リョータのバックボーン描きつつ1本の映画でよくぞこんなに綺麗にまとまったなという…
おさえるところはしっかりおさえつつまとまってたなと思いました
ただ流石に桜木の試合後の場面ちょっとくらいは入れて欲しかったが…
やっぱ原作読んでる前提の映画なのかな?
「あれから10日後」のシーンとかちょっと入ってらいいなと思ってたので。
これが私の初回鑑賞後の感想です。
これから毎日仕事後に観に行くかもしれん……
オーズ10th映画観た 感情の爆発
全部ネタバレなので注意
あと、あんまり仮面ライダーいっぱい見てないし
オーズも1、2周しかしてない人間の戯言です
さっき観たんですけど、マジで「なんで10th映画やった!?!?!??!」という気持ち
色々言いたいことあったけど
ラストで全部吹っ飛びました
いや映画の出来自体はとても良かった
TVで予算なくてろくに使えなかったガタキリバも使ってたし
新しいフォルムのライダーも何体も出てきたし
話も割とよくできてた(トラブルメーカー鴻上会長が発端なのもらしいっちゃらしい)し
ラスト見るまではこれはいい映画だ……と思ってた
いやわかるよ、アンクが復活するとしたら、エイジの命と引き換えぐらいでしかありえないんだよね
わかるよ
わかるけどさ!!!!!!!!!
私は最後まで信じてたよ
もしエイジがこのままだと死んでしまうとしても、
アンクがエイジに取り憑いたまま生きてれば、信吾みたいにいつか生き返る日が来るかもしれないじゃん
ゴーダが取り憑いてた時にアンクが「信吾のように映司も生き返るかも」みたいなこと言ってたじゃん!!!!!!フリだと思うじゃん!!!!!!
しかもラストの方ほんとにその状態(アンクが映司に取り憑いてる状態)になったじゃん!!!!
なんで最後映司はアンク追い出したんですか!?!?!??!?!?!?
ショックのあまり見逃したか???
マジでなんで追い出したんですか??
あのまま二人で一人の探偵さ状態でよかったんじゃないですか!?!?!?!
え?私なんか設定忘れてるか??
あのままアンクが映司に入ってたらダメな理由あった!?!?!
映司くんなんか信吾の体にアンクを戻すように押し倒したように見えたけど
それじゃあまた比奈と信吾が話せなくなっちゃうじゃん……
意味がわからんマジで……
最終回で希望のある終わり方しといて10th映画で映司死なすのマジ…???
人間の所業とは思えん……
しかも、コンビ復活を夢見て劇場に行ったのに
映画の大半映司じゃなくて映司に乗り移ったグリードだったじゃん……いやそれは別にいいんだよ最後に希望があればさあ!!!!!!!!!!!
小林靖子が脚本してたらもっと心に傷を負っていたかもしれんという気持ちと、
小林靖子が脚本してたらもっと納得ができていたかもしれんという気持ちがやばい
というか、いかんせん映画としてのクオリティが高かったから
これを「公式がお出ししてきた最終回の続編」として受け取るしかないのが辛い
もっとゴミカス原作破壊映画だったら二次創作として自分の中で無かったことにできるのに……
出来がいいからこれを公式と認める他ない……
どうして……
なんで仮面ライダーは主人公を死なせるんですか……??
市民を救ってきたヒーローには、それ相応の幸福が用意されていて欲しいんだ……
なんで最後にあの日救えなかった命に手が届いたことに満足して死んでいくんだ……
フィクションの、しかもニチアサにくらい希望があったっていいだろ……
マジでアンクが可哀想すぎる……
こんな終わらせ方するなら、映司を取り戻すためのアンクの話を来年にでも上映すると言ってくれないと精神がもたないんですけど
でも、この世界では人間は蘇らないんだ…………
死んだ人間が生き返らないからこそ映司は全てを救える力を欲したんだ……
どうやっても映司は生き返らないし、生き返ったらおかしいんだ…………
いやマジで映司死んで取り残されたアンクと比奈のショットからのEDで
取り残された映司の「明日の」パンツ映すの、監督脚本は特級呪霊かなにか????
震災に配慮して結末変えたけど、本当はここに着地させるはずだったんだろうか?
なら結末変えて正解だよバーーーーーーーーーーカ!!!!!!!!こんなもんメンタル参り時期に見せられてたまるか!!!!!!!!!!!!
色々言いましたが、映画の出来は良かったです。
ただあれをバッドエンドじゃないという人間がいたら、住所を調べ上げて乗り込んで胃の中にセルメダルぶち込んでやろうと思うくらいには心に傷を負いました。
大ファンの人たちの心境が心配です
以上
(追記)
落ち着いたら思い出したことを以下に書いておく
「ほぼ火野映司なんだけど何かがおかしい」みたいなのがなんとなく伝わってくる序盤の渡部くんの演技がめちゃくちゃ不気味で良かった
P.S.
アンクのアイスキャンディーメーカー買った
